【アトラスコラム】 第24回

【アトラスコラム】　第24回

2023.09.13

コラム

アトラスコラム

第２４回

杉崎玖宇という男

ご無沙汰しております。

期間空いてしまいましたが、こんな気まぐれコラムをお許しください。

今回はOBの紹介…といってもアトラスターズではなく、アトラスターズJr.アカデミー（以下アカデミー）のOBを紹介します！

アカデミーでは中学校1年生～3年生を対象に、横河電機グラウンドにて平日の夜に活動しています。

詳細はこちらへ→https://rfc-academy.yokogawa-musashino-sc.tokyo/

さて、今回紹介させていただきたい人物は…

杉崎玖宇さんです！

ラグビー歴：國學院大学久我山中学→國學院大学久我山高校→筑波大学（現2年生）

https://tsa.tsukuba.ac.jp/rugby/member/%e6%9d%89%e5%b4%8e%e3%80%80%e7%8e%96%e5%ae%87/

ポジション：FL/No. 8

アカデミーには中学2年〜3年の間在籍していました。

アトラスターズが目指している文武両道も体現してくれている心強いOBです！

（筑波大学でのプレーの様子）

【ラグビーを始めたきっかけは？】

小学校に入るまでは武道と水泳に打ち込み、球技とは無縁でした。小学校に入るタイミングで母が近所で活動している武蔵野ラグビースクールの体験に連れて行ってくれたんです。純粋に楽しい！！と感じたことがきっかけで、ラグビーを始めることになりました。

【アカデミーに入った経緯や、思い出は？】

私は国学院久我山中学校でプレーしていました。アトラスターズがアカデミーを新設するという話しを中学2年の時に聞き、興味を持ちました。少しでもラグビーが上手くなれば、という思いから入会を決意しました。アカデミーの活動は夜の時間帯だったので、中学での部活がオフの日や、部活が終わった後にも通うことができたのがよかったですね。

当時オーストラリア人ヘッドコーチのスティーブ•タイナマン（元オーストラリア代表）を中心に行われていたアカデミーの練習では、主にスキル系のセッションで頭を使う練習が多く、部活等で身体が疲れていても楽しく取り組めていたのを覚えています。パスやキックの基礎練習をはじめとし、対人でのモーメンタム（勢い）を生むアタックや、ディフェンス時のポジショニングなどを教わり、高いスキルを学ぶことが出来たと思っています。現在、筑波大学ではFWとしてプレーしていますが、

スキルの部分でBKに負けないくらいの自信を持てているのはアカデミーでの練習の成果のおかげだと感じています。

スティーブはオーストラリア人だったというのもあって通訳の方もいたのですが、英語で直接コミュニケーションをとる機会が自然と多くなり、2年間毎週英語に触れられたのはとても良い経験になったと感じています。

卒業時にコーチ陣にアトラスターズのジャージと色紙をいただいたのですが、今でも大事に飾っています！

（アカデミー時代　左が杉崎さん）

【アカデミー卒業後のことを教えてください】

中高大通してケガが多く、満足にプレーすることがあまりできていません…。

ただ、思うようにコンタクトなどのプレーができない期間でも、ストレングスとスキルは磨くことができるとその時々の状況を前向きに考えるようにし、より強くなって復帰するように心がけています。

これからは安定して試合に出れるよう頑張っていきます！

（国学院久我山高校時代）

【文武両道を実現するには？】

私の学校は中高一貫校だったこともあって、正直中学生の時は勉強に関してあまり力を入れていませんでした。笑

といっても、成績次第では部活動に参加できなかったり、高校に上がれないということもあったので、なんとか中盤くらいの成績は取る努力はしていました。

高校2年生になると同級生が大学受験に向けて勉強をし始めることに刺激を受け、勉強するようになりました。高校3年生の時は、練習の前の空き時間で英単語を覚えたり、問題集を少し解いたり、勉強時間を少しでも確保するよう頑張っていましたね。夜はまとまった時間で過去問などに取り組むといったことをして目標としていた筑波大学を目指しました。

【アカデミーを目指す次世代に一言】

ラグビースクールの場合、土日のどちらか1日しか練習できない環境が多いと思います。アカデミーは平日の夜にやっているので、通いやすく確実にスキルアップができます！

スタッフも充実しており、更に英語も触れることができる最高の環境だと思います.

ぜひ足を運んでみてください！！

（逞しく成長しています）